旗艦モデル クロノマット

パイロットウォッチの雄 ブライトリング

1984年、ブライトリングのクロノマットが誕生しました。

これに先駆け、プロトタイプをイタリア空軍アクロバットチーム「フレッチェ・トリコローリ」のパイロットが装着して、何度も何度も繰り返し実地テストを行いました。

ブライトリングのクロノマットは、プロフェッショナル・パイロットが腕に装着する航空時計として産声を上げたのです。

ブライトリングの旗艦モデル、クロノマットが初登場したとき、その斬新なデザインと画期的なムーブメントで腕時計業界を驚愕させました。

ですが、クロノマットが凄いのはそれだけではありません。

驚くのはその徹底した製造工程です。

ベルト状の鋼材から粗材を打ち出し、完璧なケースの形状に整えるまでの15回ものプレスを行い、その圧力の合計は、なんと875トンにも及びます。

その1,100℃で焼いてはプレスで叩く工程は、まるで日本刀を鍛え上げるような感じがします。

そして精緻に形状を整え、リューズなどの穴をあけ、細かなパーツを溶接し、最後は熟練の職人が美しくポリッシュをかけて完成します。

ケース全体の厚みは変えず、ラグを長くして高いフィット感を維持することに成功しています。

一方、裏蓋の厚みが増すことで500m防水を実現。

防水検査は、巨大な密閉容器内で、水の中に時計を沈め、クロノマット44なら50気圧の2割増しの圧力をかけ検査します。
空気圧のチェックで代替するメーカーが大半な中、一切の妥協がありません。

この防水性はもはやプロ仕様のダイバーズと同等です。

ブライトリングの時計製造の工程は、その超高精度を実現するために何度も何度も検査を重ね、調整を繰り返します。

プロが認めた腕時計は、妥協なき職人たちの手によって生み出され続けています。