デザイナーに聞く

ブライトリング独特のフォルム

ブライトリングのデザインを指揮する男として数多くの腕時計ファンに知られているエディ・シェッフェル氏

セオドア・シュナイダー現CEOが絶大な信頼を寄せるデザイナーであるシェッフェル氏が成し遂げた仕事は、1990年代に発表した独創的な「パイロット・ブレスレット」から始まりました。

シェッフェル氏は

「あの斜めの線は、どのブランドにもなかったものです。
ブライトリングの信頼性と機能性を象徴する動きやダイナミックさを表現するデザインとして、私の中では早くから浮かんでいました。

飛行機のジェットエンジンのタービンに使われている線であり、絶対に必要な信頼性というスピリットも共通しているのです。

更に一目でブライトリングとわかる個性を求めました。」と話しています。

こうして誕生したブレスレットは大評判を呼びました。
腕時計では誰もやろうとしなかった斜めの線=リーニュ・オプリックは、大絶賛を浴びたのです。

21世紀早々、シェッフェル氏にクロノマットのモディファイの仕事の依頼がありました。
彼の仕事は2003年に発表された第2世代「クロノマット・エボリューション」として日の目を浴び、大成功しました。
デザインの勝利でした。

シェッフェル氏は、クロノマットが初の自社製ムーブメント「B01」を搭載し、現行「クロノマット44」へと全面移行するという社運を賭けた節目にも参加しました。

「サイズも変わりましたが、重要な要素として『より快適に』という意思がありました。

ベゼルのライダータブに変更を加え、段差を構造に組み入れたのは ”快適な回し心地”を考えた結果です。
大型化したケースに対しても、より快適に着用でき細い手首にもフィットすることが重要なので、ブレスレットとケースの連結部分を可動にしました。」

このように新生クロノマットの誕生にデザイン面から深くかかわっているシェッフェル氏ですが、ナビタイマーにもデザイン面からの関わりは深いものがあります。

ブライトリングの腕時計の重要な要素であるデザイン面において紛れもなく超強力な戦力でありながら、シェッフェル氏はブライトリングに所属したことがありません。
ブライトリングも彼の意志を尊重し、その関係を維持してきました。

シェッフェル氏は次のように語っています。
「どんな新製品も、まず私が着用します。実際に着けることで、自分のデザインも製品も批判的に見ることができる。これが腕時計のデザインには決定的に重要なことです。

私は外部の協力者ですから、いつまでも批判的でいられるのです。」


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